Posted in ブログ FAQ

ブログ FAQ4: 「ゾーン」状態とは何ですか?

2014/08/11 - 2:13 PM

FAQ4: 「ゾーン」状態とは何ですか?

ANS4: 本サイトの「ライフ コーチング」ページでは、北岡は、「『ゾーン』とは、スポーツ選手、ミュージシャン、芸術家等が入る一種の『トランス』状態ですが、そこでは、最高のパフォーマンスが発揮できるとされています」と書かせていただきました (もちろん、このことは、北岡のエグゼキュティブ ライフ コーチングのクライアントの方々にも当て嵌まります)。

ゾーン状態は、しばしば、トランス状態、「変性意識」状態、「フロー」状態、「ノウナッシング (何も知らない)」状態といった意識状態と同一視されることがあります。

北岡は、これまでのワークあるいはコース参加者の方々に対して、たとえば、プリゼンタが最高のパフォーマンスを発揮できないでいる主な理由は、自身がゾーン状態 (NLP 的に言うと、「ノウナッシング」状態) に入っていないからである、伝えてきています。これは、ゾーン状態の外では、しばしば人の意識は無意識が達成しようとしていることに対して介入することがある一方で、ゾーン状態では、意識と無意識の間に深い「ラポール」が存在している、すなわち両者の間に不調和がなくなっているからです。

北岡は、ワークあるいはコース参加者の方々に対して、常々、NLP を教えているときは恒常的にゾーン状態にいます、と言っていました。ある日、コース後の懇親会があり、一人の参加者が「猫耳」というファンシー グッズをもってきていました。

これは、頭に装着する、猫の二つの耳の形をしたデバイスで、二つの電極をこめかみと耳につなぎます。二つの耳は、脳波に応じて、特定の動きをするようになっていて、その動きによって、装着した人がその時点で、ベータ、アルファ、シータ、ゾーンのいずれのモードの意識状態に入っているがわかるようになっています。

北岡がこの参加者からこのデバイスを借りて、実験として頭に装着した途端、猫耳がゾーン状態を示すモードで激しく動き始め、北岡がいつも言っていたことが実は本当であることが図らずしも証明されました。北岡のゾーン状態は、2 分程度継続しましたが、一人の参加者が「これで先生の凄さがわかった」と言った途端、北岡はゾーン状態から抜け、猫耳の動きが止まりました。これは、北岡の無意識がこの発言に同意しなかったからだと思われます (ちなみに、この「猫耳事件」は、Youtube 動画としてアップされています)。

ちなみに、ミルトン H. エリクソンの全集の編集者であるアーンスト E.  ロシは、「SDLMB (状態依存の学習と記憶と行動)」という用語を考案しています。

SDMLB は、人がある特定の意識状態にアクセスするたびに、その状態に関連づけられた過去の学習と記憶と行動が、意識的な努力がいっさいない形で、呼び戻されるメカニズムを意味しています。

言い換えれば、北岡は、ゾーン状態に入れば、意識的な努力なしに最高レベルのパフォーマンスが発揮できるようになるメカニズムは、「ZSDLMB (ゾーン状態依存の学習と記憶と行動)」という用語で説明できると考えています。すなわち、ゾーン状態に入ったら、人は、そのゾーン状態に関連づけられた過去の学習と記憶と行動すべてに、容易に、かつ即座にアクセスすることができるわけです。